民衆交易(ネグロス)バナナオンライン学習会を開催しました

2021年6月10日(木)、民衆交易(ネグロス)バナナオンライン学習会を開催しました。12名の参加がありました。

これまでの学習会では、ネグロスのバナナ農家との交流や、ネグロスでの取り組みについて話を聞くことでネグロスバナナの素晴らしさや、そのバナナを手にすることの喜びを実感してきました。

今回は、プランテーションバナナの様子も見に行ったほうがいいのではないかという思いから、ミンダナオ島に視察に行かれたGCふくおかの三原理事長から視察の様子を伺うことができましたからの農薬空中散布で虫もいない、草も生えていない薄いピンク色になった畑で、バナナの実には農薬を染み込ませたビニール袋をかぶせて育てる。そんなプラスチックでできているようにきれいなバナナを一番多く輸入しているのが日本だという現実。プランテーションで働く人、周辺で暮らす人々が、深刻な健康被害や水の汚染問題があっても仕方ない、と本音を話せないでいる現実。とても切なく、グリーンコープの組合員だから安全なバナナを食べることができると安心しているばかりではいられない気持ちになりました。

知ることは大事だと思いました。そして、安心、安全なバナナを苦労して届けてくれている人たちのためにも、無駄にすることの無いように継続してバナナを購入する、予約注文をおすすめします。

474 「民衆交易(ネグロス)バナナ」の利用をとおして、ミンダナオ島の自然と環境、人々のくらしを守ろう! -5

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