「バーベキューで交流しよう!」を開催しました    (西部ブロック)

 2013年11月15日(土)グリーンコープ生協浜田支所にて西部ブロックでは、宮崎県から産直豚肉生産者の綾豚会さんと岡山県から肉のパッカーメーカーであるイサミさんをお迎えして、豚肉と牛肉の学習交流会「バーベキューで交流しよう!」を開催しました。組合員37人、子ども23人、生産者・メーカー3人の参加がありました。 DSCN1779 綾豚会の遠藤さんからは、
「綾豚会は飼料を自分たちで作っています。これは全国でも珍しいことです。遺伝子組み換えでないとうもろこし・大豆カスを使っています。薬は極力使いません。ヨーグルトなどの生菌剤を使います。全国の畜産農家が激減し危機感をもっています。畜産業は一度なくなると再び始めるのは大変難しい。日本の畜産を守っていかなければならないと思っています!」

DSCN1800 イサミの梶永さんからは、
「産直国産牛はホルスタインで、22ヶ月かけて800kgになります。一般的にはホルモン剤や高カロリー配合飼料を使って、16~17ヶ月で800kgになるように育てられます。ホルモン剤は女性ホルモンを使っていて、これは女性に蓄積しやすいといわれています。アメリカ産はほとんどホルモン剤を使っていますがグリーンコープでは使いません。GCの配合飼料は無添加です。イサミで運営している産直国産牛のふたみ牧場は米由来の国産飼料の割合が25%位あり、飼料の国産化についても意識しています。」

DSCN1807 グリーンコープのお肉について学習したあとは、みんなのお待ちかね“バーベキュー”で交流しました。
安心・安全でとっても美味しい産直肉に参加者は舌鼓を打ちながら、感謝していただきました。
DSCN1806

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