「fromネグロスセミナー ~カカオ編~」を開催しました。(出雲地区委員会)

11月16日(火) 出雲地区委員会は「from ネグロスセミナー 〜カカオ編〜」をオンライン(Zoom)で開催しました。13名の参加がありました。

APLA事務局長の野川未央さんを講師にお迎えし、フィリピン・ネグロスとの出会い、インドネシア・パプア州のカカオ生産者さんとの出会い、そしてパプアのひとたちの思いや新たな挑戦についてお話していただきました。「児童労働のないカカオで作られたチョコレートは買えませんか?」と願う組合員さんと、経済的自立を願うパプアの人たちの出会いから、カカオの民衆交易物語が始まりました。日本との交流が始まるまで、パプアの人たちはカカオがチョコレートになることを知らなかったそうです。パプアのカカオ生産者さんたちは、良いカカオを作るためにカカオ畑の手入れをして、日々努力と工夫をされています。そして新たな挑戦としてBean to Barチョコレート(カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと)を東ジャワ・カカオ研究所で製造し、パプア、インドネシア各地、日本で同時発売されたそうです。パプアからの動画メッセージも届き、コロナ禍で日本に暮らす私たちと直接の交流が出来ないことをとても残念に思っておられる気持ちが伝わってきました。コロナが終息したら、パプアで運営している「チョコレート工房&カフェ」に実際に行ってみたいと思いました。

パプアのカカオキタ社。インドネシア語で「キタ」は私とあなたを含む「私たち」という意味です。カカオを生産する人、加工する人、出荷する人、チョコレートを製造する人、売る人、食べる人、そしてカカオを育む大地と森をも含めすべての仲間が協働する、そんな思いが詰まっています。寒いこの冬に、ホッとひと息、パプアのカカオ豆生産者さんに思いを馳せながら、パプアのチョコレートいただいてみてはいかがでしょうか。

 パプアの生産者を応援する商品

チョコラ デ パプアオーレ ミルクのまろやかさの中にしっかりとしたカカオのコクを感じるミルクチョコレート

チョコラ デ パプアビター カカオ分64%で、カカオの風味を十分に楽しめるチョコレート

カカオキタ パプア チョコレート カカオ67% 。フルーティーな味わいとカカオニブのクランチーな食感のチョコレート。原材料はカカオ豆と砂糖のみ

カカオキタ パプア チョコレート ミルクココナッツ ミルクとココナッツを加えたまろやかなチョコレート

パプアチョコカップアイス チョコレートの濃厚さがたまりません。

パプアのカカオニブ ドライフルーツレーズンと一緒に食べるとカカオニブのほろ苦さとレーズンの甘さが最高です。

焼きドーナツ(パプアチョコ)冷凍してあるので食べたいときに解凍すればいつでもおいしいドーナツが食べられます。

パプアココ(ボディー&ネイルジェルクリーム)お肌だけでなく髪の毛にもおすすめです。

その他にパプアのココア、ビターショコラのプラリネケーキ、シュークリーム(パプアチョコカスタード)などもあります。

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