賢く学ぼう添加物学習会を開催しました        (出雲地区委員会)

  2015年8月7日(金)くすのきプラーザにて出雲地区委員会は「賢く学ぼう添加物学習会」を開催しました。
大人25人、子ども20人の参加がありました。
 IMGP4465講師にお迎えした新田ひとみさんは暮らしの中の化学物質の危険性を多くの方に伝え続けて40年。今回の学習会もとても分かり易いお話で、目に見える食品添加物実験(合成着色料のタール色素で毛糸が染まる)は大人も子どもも釘付けでした。 IMGP4468食品添加物のお話の中で、練り物やチーズなどによく使われている『リン酸塩』、リンの量が多くなると骨からカルシウムを奪ってしまうことや、ハムやソーセージなどで発色剤として使われている『亜硝酸塩』と魚を一緒に摂取すると発がん性物質になる可能性もあることなど初めて知りました。

 添加物は体重1キロあたりの摂取量が決められているため、体重の少ない子どもたちは大人以上に影響を受けると聞き驚きと納得でした。IMGP4462蛍光増白剤入りの洗剤で洗うと蛍光増白剤が布に添加し、洗っても落ちないなど、布おむつや直接肌に触れるものなどにも気をつけなければと思いました。

 今回の学習会を通して、食品添加物が私たちの健康にどのように影響を与えているか、考えるきっかけになったと思います。

 

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