2015年9月11日(金)西製茶所にて出雲地区委員会は「西製茶所見学」を開催しました。6人の参加がありました。
「出雲国のべにふうき紅茶」などでお馴染みの西製茶所へ見学に行きました。
工場内は、蒸して酸化発酵させない緑茶ライン、酸化発酵させる紅茶ライン、仕上げラインの3区画に分かれていました。
肥料を控えた自然な栽培方法による自前の茶葉と地元産の茶葉にこだわり、お茶本来の香りを大切に製造されているそうです。
茶葉の乾燥の加減は自分の勘一つ、緊張する瞬間という4代目西龍介さんの話から職人さんの技量を感じました。
煎茶と紅茶は若葉、番茶は成熟した葉で作られるため、茶摘みの時期は年3回。
この日は朝から快晴で茶摘み日和。午後からは茶摘みが予定されていました。
車で2、3分の所にある“べにふうき”と“べにあかり”の茶畑も見学させてもらいました。
茶摘みの前の茶葉の緑が美しかったです。番茶で頂ける日が待ち遠しいです。